firediary

田舎のアラフィフバツイチリーマンの読書記録

「BT'63」池井戸潤

 

BT’63(上) (講談社文庫)
 
BT’63(下) (講談社文庫)
 

 なんか池井戸潤っぽくない雰囲気のお話。人にはそれぞれ語るべき人生の物語があるけどほとんどの人は語ることなく死んでいく。そんなようなことを思った。

「鴨川食堂まんぷく」柏井壽

 

鴨川食堂まんぷく

鴨川食堂まんぷく

 

 これまたいつもホッとするシリーズ。不幸があったにしても愛する娘と好きな店をやる。最高の人生じゃないだろうか。羨ましい。

「これは経費で落ちません!6」青木祐子

 

 イヤーなんかホッとする。清く正しく淡々と生きる、みたいな。唯一の難点は読みやす過ぎてすぐに読み終わってしまうこと。毎月、新刊、出してくれないかな。

「風は西から」村山由佳

 

風は西から (幻冬舎単行本)

風は西から (幻冬舎単行本)

 

 ブラック企業に就職して見事に社畜になって死んでしまった若者のお話。残業169時間。20代の時はこれくらいしょっちゅーだったけど、自分の判断や意思によるものか、洗脳されてしまったものか、その違いか。そして、ブラック会社のお偉方の人間性の酷さ。これまたよくあること。しかし、村山由佳ってこんな作風だったっけ?めっちゃおもしろかった。

「ノースライト」横山秀夫

 

ノースライト

ノースライト

 

 横山さんにしては異色の建築家が主人公の物語。途中ブルーノ・タウトという芸術家の歴史を追うところはかなりダレて読むのに時間がかかったけど、最後はさすがの面白さだった。感動した。

「我が心の底の光」貫井徳郎

 

我が心の底の光 (双葉文庫)

我が心の底の光 (双葉文庫)

 

 なんだろうこれ。わりと夢中で読んだけど結末に違和感。