firediary

地方都市に住むアラフィフバツイチリーマンのライフログ

「永遠の旅行者」橘玲

 

永遠の旅行者(上) (幻冬舎文庫)

永遠の旅行者(上) (幻冬舎文庫)

 

  

永遠の旅行者(下) (幻冬舎文庫)

永遠の旅行者(下) (幻冬舎文庫)

 

 久々の再読。やっぱりおもしろいし、頭の良い人の人生は違うなと思う。

外資系オタク秘書ハセガワノブコ シリーズ3冊 泉ハナ

 

 

 

外資系秘書ノブコの オタク帝国の逆襲 (祥伝社文庫)

外資系秘書ノブコの オタク帝国の逆襲 (祥伝社文庫)

 

 仕事ができるオタク。この発想はなかった。オタクは素晴らしく夢中になれるものがあってうらやましいと思うのだが、BLはどーも生理的にダメだ。おもしろかった。

「外資のオキテ」泉ハナ

 

外資のオキテ (角川文庫)

外資のオキテ (角川文庫)

 

 おもしろかった。『その人に対して 、一度でも本当の言葉で語ることをためらったら 、二度とその人に対して正直な気持ちを語ることはできなくなるし 、本当の自分ではいられなくなる 。』

「わたし、定時で帰ります。ハイパー」朱野帰子

 

わたし、定時で帰ります。―ハイパー―

わたし、定時で帰ります。―ハイパー―

 

 定時で帰る会社を作るお話の2作目。おもしろかった。「家長だからって威張り散らして 、気に入らないことがあったら怒鳴ったり叩いたり 。そんな横暴が許された時代は終わった 。いい加減受け容れろよ 」『自分の生産性には改善の余地があるということから 、目をそらしていたい奴らの方がずっと多いのだと 。』『仕事をするのに男も女もない 。若者たちはすでにそういう時代を生きている 。彼らは暴力も 、長時間労働も許容しない 。そして 、そんな生き方を尊重してくれる上司を求めている 。』僕は前の前の会社で年間3,300時間以上働いてたけど全く嫌じゃなかった。それは社畜ということではなくて、頑張って認めてもらいたいお客さんがいたから。人それぞれだなーっと思う。

「喧嘩」「泥濘」黒川博行

 

 

泥濘 (文春e-book)

泥濘 (文春e-book)

 

 疫病神シリーズ。おもしろい。「すてごろ」と「ぬかるみ」。おもしろかった。頭の中の独り言が関西弁になった。

「巨大市場」深井律夫

 

巨大市場 (角川文庫)

巨大市場 (角川文庫)

 

 中国と日本の協業のお話。「日中が協力すれば世界最強 」日本人がパスを出して中国人がシュートする。なるほど。おもしろかった。

「放蕩記」村山由佳

 

放蕩記 (集英社文庫)

放蕩記 (集英社文庫)

 

 久々の村山由佳。おもしろかった。『血のつながりの濃さと 、心のつながりの濃さとは 、悲しいことだがまるで関係がないようなのだ 。』家族ってなんでしょね。