2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
灰色の虹 作者:貫井徳郎 幻冬舎 Amazon 冤罪の話。冤罪もたくさんある人生の陥穽の一つと思うけど、人災であるだけに恐ろしく感じる。裁判官、検察官、警官・・大変な仕事だ。そして、目撃証言者。果てしなく救いのない物語だった。
マカロンはマカロン ビストロ・パ・マル・シリーズ (創元推理文庫) 作者:近藤 史恵 東京創元社 Amazon あーあ3冊一気に読んでしまった。また次を探さないと・・
ヴァン・ショーをあなたに 〈ビストロ・パ・マル〉 (創元推理文庫) 作者:近藤 史恵 東京創元社 Amazon これまたおもしろかった。ヴァン・ショーって知らなかった・・
タルト・タタンの夢 〈ビストロ・パ・マル〉 (創元推理文庫) 作者:近藤 史恵 東京創元社 Amazon Netflixで「シェフは名探偵」を見ておもしろかったので原作へ。原作もめっちゃおもしろかった。例えば、ドラマの「白い巨塔」で準主役の花森ケイ子は原作では存…
バッドビート (講談社文庫) 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 最近お気に入りの呉勝浩さん。これもめっちゃおもしろかった。がしかし、どうやら全ての作品を読み終わってしまったようだ。つまんない。
蜃気楼の犬 (講談社文庫) 作者:呉勝浩 講談社 Amazon これまたおもしろかった。短編もテンポ良くていいすね。さて次は・・
ライオン・ブルー (角川文庫) 作者:呉 勝浩 KADOKAWA Amazon おお。すばらしい大どんでん返しだった。おもしろかった。
マトリョーシカ・ブラッド (徳間文庫) 作者:呉勝浩 徳間書店 Amazon これまためっちゃおもしろかった。 『おれにはわからない。本当にわからない。組織とか政治とか、そんな大きな話がわからないのはいい。手が届かなくても仕方ないでしょ? でも人間が……、…
おれたちの歌をうたえ (文春e-book) 作者:呉 勝浩 文藝春秋 Amazon 時々あるんですよね。子供の頃の出来事が生き方を決めるような物語が。僕には全くない気がするけどどうなんだろう。とにかもかくにもおもしろかった。
ロスト (講談社文庫) 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 合理性と感情。おもしろかった。
道徳の時間 (講談社文庫) 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 最近どハマっている呉勝浩さんのデビュー作。なかなかに意外なストーリーだった。おもしろかった。
白い衝動 (講談社文庫) 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 背が高いとか低いことについて、努力が足りない!って怒る人はあまりいないと思うけど、怠惰だったり集中力がないとかってことに怒る人は多い。ただそう生まれてしまっただけかもしれないのに。背の高さと…
スワン (角川文庫) 作者:呉 勝浩 KADOKAWA Amazon これまためっちゃおもしろかった。人生が変わってしまう瞬間。もうどうやっても昔のように無邪気には笑えない。そんな出来事のお話。ほんとにおもしろかった。
爆弾 作者:呉勝浩 講談社 Amazon 久々に未読の小説家。めっちゃおもしろかった。久々に追っかけたいニューフェイス。 『 人といふ人のこころに 一人づつ囚人がゐて うめくかなしさ 』
沈黙の町で (朝日文庫) 作者:奥田英朗 朝日新聞出版 Amazon これまたおもしろかった。中学生の死。事故か事件か自殺か。子供を失った親と子供を疑われた親たち。子を思う親の気持ちってすごいんだな。親子だろうと他人に依存するというのは抵抗があるけどそ…
オリンピックの身代金 上下合本版 (講談社文庫) 作者:奥田英朗 講談社 Amazon 久々に読んだ奥田英朗がおもしろくて再読。やっぱりおもしろかった。ストーリーも問題提起も。 『いったいオリンピックの開催が決まってから、東京でどれだけの人夫が死んだのか…
罪の轍(新潮文庫) 作者:奥田英朗 新潮社 Amazon 超長編だけど終始おもしろかった。自分が今お仕事で苦しんでるのでどうしても仕事に目がいくんだけど、刑事というのはどうなんだろう。今の時代でもブラック企業のような労働環境なんだろうか。それでもわか…
同志少女よ、敵を撃て 作者:逢坂 冬馬 早川書房 Amazon 本屋大賞を見て読んでみたらめっちゃおもしろかった。「進撃の巨人」の若者たちが育っていく感じや、「プライベート・ライアン」や「ブラックホーク・ダウン」で感じる戦争の悲惨さ、そして何より20年…
THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE (愛蔵版コミックス) 作者:井上 雄彦 集英社 Amazon 大学生になって東京に出た時にちょうど始まってリアルタイムに読んで、その後、全巻そろえて(今は紙の本は全て売っちゃったので無いけど)ほぼストーリーを覚えるほど何度…
機械仕掛けの太陽 (文春e-book) 作者:知念 実希人 文藝春秋 Amazon 現役の医師がコロナとの闘いを描いた物語。
風は西から (幻冬舎文庫) 作者:村山由佳 幻冬舎 Amazon 過労自殺の話。社会人になってランダムにいろんな人に出会うようになると、世の中にはほんとにひどい人がいることがよくわかるし、仕事がしんどくなって衝動的に死んでしまいたくなることがあるのもよ…
リバー (集英社文芸単行本) 作者:奥田英朗 集英社 Amazon ストーリーはめちゃくちゃおもしろかった。ただ心の中の謎解きが全くされていないのが気になった。 『無理心中は日本人特有の行動。西洋ではまず見かけない。子供は親の所有物ではなく、神の子だから…
これは経費で落ちません!10 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫) 作者:青木祐子 集英社 Amazon 出たらすぐ読むお気に入りのシリーズ。 生きてくために働かざるをえない多くの人にとって仕事との相性ってすごく重要だなと。そんなようなことを思った…