firediary

地方都市に住むアラフィフバツイチリーマンのライフログ

2023-01-01から1年間の記事一覧

「これは経費で落ちません!11 〜経理部の森若さん〜」青木祐子

これは経費で落ちません! 11 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫) 作者:青木 祐子 集英社 Amazon ひさびさの森若さん。衝撃の展開。いつものとおりほっこりおもしろかった。

不安感寂寥感焦燥感孤独感絶望感(激なつかしの自作mixiコミュ)

この不安感はいったいなんなんだろう。 この寂寥感はいったいなんなんだろう。 この焦燥感はいったいなんなんだろう。 この孤独感はいったいなんなんだろう。 この絶望感はいったいなんなんだろう。 だれかこの不安感をけしさってください。 だれかこの寂寥…

僕の人生で最も恐かった話(全く心が通じない人たちの話)

『・・結婚前、ドライブで偶然彼の実家の近くまで行ったので、彼が家に寄ろうといい出したことがあったの。夕食時だし、と私は渋ったんだけど、彼は無造作な人だから、近くまで来たんだから当然家に寄るのは当たり前ぐらいに思っていたのね。彼の両親とはそ…

MLB 9イニングス RIVALS

GWから今さらのプロスピAにはまってたんだけど、どうも打つのが難しくて大して強くなれないのに続けて意味あるのかと迷っていたところ、このゲームに出会ってハマり中。とりあえずプロスピAよりはかなり打てる。がしかしこれまた課金誘惑がすごい・・・どの…

「マイ・インターン」アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ

マイ・インターン(吹替版) ロバート・デ・ニーロ Amazon アン・ハサウェイはとても感じ良くて好きな女優だけど、好々爺的なロバート・デ・ニーロもとても良かった。こんな歳の取り方したいねって感じ。

「猫を棄てる 父親について語るとき」村上春樹

猫を棄てる 父親について語るとき (文春文庫) 作者:村上 春樹 文藝春秋 Amazon 父と息子ってこんな感じだよなーという感じ。以上。

「無人島のふたりー120日以上生きなくちゃ日記ー」山本文緒

無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記― 作者:山本文緒 新潮社 Amazon ガンで亡くなった山本文緒さんの闘病記。ほんと人生ってなんなんだろう。よくわからなくなる。

「自転しながら公転する」山本文緒

自転しながら公転する(新潮文庫) 作者:山本文緒 新潮社 Amazon おもしろかった。プロローグには最後まで騙され通した。山本文緒さんは恐ろしい作家というか女性だと思う。亡くなってしまったのがとても残念。 「早く結婚すりゃあいいんだ」 「今どき、結婚…

「神様の定食屋:3 うつろう季節」中村颯希

神様の定食屋 : 3 うつろう季節 (双葉文庫) 作者:中村颯希 双葉社 Amazon いいお話ばかり。自分の人生を振り返ってしまってぐったり。

「神様の定食屋2」中村颯希

神様の定食屋 : 2 ごちそうさま、めしあがれ (双葉文庫) 作者:中村颯希 双葉社 Amazon 安定のおもしろさ。こんな人生いいなーと思ったり。

「神様の定食屋」中村颯希

神様の定食屋 (双葉文庫) 作者:中村颯希 双葉社 Amazon なんかちょっといい話の連続。定番のシリーズになりそう。

「ディア・ペイシェント 絆のカルテ」南杏子

ディア・ペイシェント 絆のカルテ (幻冬舎文庫) 作者:南杏子 幻冬舎 Amazon 医者というのは崇高かつ大変な仕事だ。ただただそれだけ。

「悪医」久坂部羊

悪医 (朝日文庫) 作者:久坂部 羊 朝日新聞出版 Amazon 僕と同じ歳で癌になって悪戦苦闘する患者と、末期癌患者の扱いで苦悩する医者のお話。めっちゃ良かった。寿命も才能も全てがランダムで不公平極まりないけど、それを当たり前としてどう生きていくか、な…

「パルウイルス」高嶋哲夫

パルウイルス (角川春樹事務所) 作者:高嶋哲夫 角川春樹事務所 Amazon めっちゃおもしろかった。関係ないやと思ってたんだけど、僕が生きてる間に人類滅亡とかあるかもね。なーんて。 「このまま温暖化が進むと、新たな人類の危機がやってくる。異常気象や海…

「ブラックウェルに憧れて〜四人の女性医師〜」南杏子

ブラックウェルに憧れて~四人の女性医師~ (光文社文庫) 作者:南 杏子 光文社 Amazon 医学を舞台とした女性差別のお話。難しい問題。「もし社会が女性の自由な成長を認めないのなら、社会の方が変わるべきなのです」

「いのちの十字路」南杏子

いのちの十字路 (幻冬舎単行本) 作者:南杏子 幻冬舎 Amazon 老老介護、ヤングケアラー。老いた人間ってほんとめんどくさい。僕ももうそろそろだけど。

「いのちの停車場」南杏子

いのちの停車場 (幻冬舎文庫) 作者:南杏子 幻冬舎 Amazon 医療が発達して人間は自然に死ねなくなったんだな。なんだか不思議。

「ディーリングルーム25時」加藤仁

ディーリングルーム25時 「円」の戦士の栄光と挫折 (講談社文庫) 作者:加藤仁 講談社 Amazon バブル期の日本人の国際金融マンを描いたノンフィクション。 『個性的ならば「変わり者」、感受性が豊かであれば「躁鬱」、家族思いであれば「身勝手」』 人生っ…

「メイク・バンカブル! イギリス国際金融浪漫」黒木亮

メイク・バンカブル! イギリス国際金融浪漫 (集英社学芸単行本) 作者:黒木亮 集英社 Amazon 国際金融を舞台にした小説家の黒木亮さんの自筆半生記。丁寧な説明入りの業務日誌のような内容。彼の小説は大好きでほとんど読んでるけど、ほとんどが実体験に基づ…

「ハヤブサ消防団」池井戸潤

ハヤブサ消防団 (集英社文芸単行本) 作者:池井戸潤 集英社 Amazon しんみり良い話だった。終盤の展開もなかなか。

「悩め医学生 泣くな研修医5」中山祐次郎

悩め医学生 泣くな研修医5 (幻冬舎文庫) 作者:中山祐次郎 幻冬舎 Amazon ええ話や。でも五十路にしてなんもないリーマンからすると眩し過ぎてつらい。

「喜嶋先生の静かな世界」森博嗣

喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) 作者:森博嗣 講談社 Amazon 森博嗣はものすごく頭の良い人だと思う。彼の研究者時代を描いた自伝的小説らしい。おもしろかったんだけどラストの寂しいエピソードは必要だったんだろうか。…

「十字架のカルテ」知念実希人

十字架のカルテ (文春文庫) 作者:知念 実希人 文藝春秋 Amazon 触法精神障害者になる可能性のある容疑者の精神鑑定を行う医者の物語。 『 一也のことは親である私たちが誰よりも理解している。あいつは病気なんかじゃない、ただたんにサボっているだけだ。気…

「楽園のカンヴァス」原田マハ

楽園のカンヴァス(新潮文庫) 作者:原田 マハ 新潮社 Amazon アンリ・ルソーとパブロ・ピカソの作品を巡る物語。絵には疎いので読みながら何度も作家名と絵の名前でググった。なんの思い入れもないわりにおもしろかったという感じ。

「コンビニ人間」村田沙耶香

コンビニ人間 (文春文庫) 作者:村田 沙耶香 文藝春秋 Amazon おもしろかった。神は細部に宿るという感じのコンビニのいろいろな工夫とか。主人公の特異な感じとか。

「リボルバー」原田マハ

リボルバー (幻冬舎単行本) 作者:原田マハ 幻冬舎 Amazon ゴッホとゴーギャンのお話。亡くなってから評価されるって・・・世界は残酷だな。

「鴨川食堂 ひっこし」柏井壽

鴨川食堂ひっこし (小学館文庫) 作者:柏井壽 小学館 Amazon 新刊が出たらすぐ読むお気に入りのシリーズ。タイトルの通りお店がお引越しで驚いた。形を変えて続くのだろうか。終わらないで欲しいなー。

「祈りのカルテ 再会のセラピー」知念実希人

祈りのカルテ 再会のセラピー【電子特典付き】 (角川書店単行本) 作者:知念 実希人 KADOKAWA Amazon 研修医が主人公だけど、お医者さんの物語というより安楽椅子探偵のお話のようだった。ちょっと奇跡的な展開が多過ぎか。

「祈のカルテ」知念実希人

祈りのカルテ (角川文庫) 作者:知念 実希人 KADOKAWA Amazon なんとなく再読のような初読のような・・最近こんな感じのシリーズものが好き。とくに医療や国際金融のような激しいストレスにさらされるお仕事もの。彼我の差を感じたいということか。おもしろか…

「本を守ろうとする猫の話」夏川草介

本を守ろうとする猫の話 (小学館文庫) 作者:夏川草介 小学館 Amazon 神様のカルテの著者がこんな物語を描いていたなんて。なんとなく村上春樹っぽい感じ。『息苦しい日常の中で、誰もが自分のことで手一杯になり、人を思いやる心を失っている。心を失った人…