読書
現役獣医師が猫のホンネから不調の原因までを解説! 家ねこ大全 285 作者:藤井 康一 KADOKAWA Amazon 現役の獣医師さんが、猫を飼うのに知っておいた方が良いさまざまな知識を教えてくれる本。とくに健康点のチェックポイントや日々のお世話の部分はたくさん…
晋遊舎ムック ネコお得技大全 晋遊舎 Amazon 興味深いことが満載だった。季節ごとの注意点とか、上手な掃除の仕方とか、飼い主への様々なアンケート結果とか、Amazonで買える最新グッズの紹介とか。おすすめ。
ネコの気持ちと飼い方がわかる本 主婦の友社 Amazon 猫を飼い始める前にYouTubeめっちゃ見ていろいろ勉強したんだけど、網羅的に知っておいた方が良いことを一通り確認してみたくて読んだ本。とくに大きな抜けはなかったと思う。ところどころ対応策が古いと…
猫的感覚 動物行動学が教えるネコの心理 作者:ジョン ブラッドショー 早川書房 Amazon 猫を科学した本。結論だけに興味があったので拾い読み・・知らなかったことなどをメモ。1)ご飯と水は離して置いた方がよい。2)猫も人間と同じで幼少期の体験で性格や…
これは経費で落ちません! 11 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫) 作者:青木 祐子 集英社 Amazon ひさびさの森若さん。衝撃の展開。いつものとおりほっこりおもしろかった。
猫を棄てる 父親について語るとき (文春文庫) 作者:村上 春樹 文藝春秋 Amazon 父と息子ってこんな感じだよなーという感じ。以上。
無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記― 作者:山本文緒 新潮社 Amazon ガンで亡くなった山本文緒さんの闘病記。ほんと人生ってなんなんだろう。よくわからなくなる。
自転しながら公転する(新潮文庫) 作者:山本文緒 新潮社 Amazon おもしろかった。プロローグには最後まで騙され通した。山本文緒さんは恐ろしい作家というか女性だと思う。亡くなってしまったのがとても残念。 「早く結婚すりゃあいいんだ」 「今どき、結婚…
神様の定食屋 : 3 うつろう季節 (双葉文庫) 作者:中村颯希 双葉社 Amazon いいお話ばかり。自分の人生を振り返ってしまってぐったり。
神様の定食屋 : 2 ごちそうさま、めしあがれ (双葉文庫) 作者:中村颯希 双葉社 Amazon 安定のおもしろさ。こんな人生いいなーと思ったり。
神様の定食屋 (双葉文庫) 作者:中村颯希 双葉社 Amazon なんかちょっといい話の連続。定番のシリーズになりそう。
ディア・ペイシェント 絆のカルテ (幻冬舎文庫) 作者:南杏子 幻冬舎 Amazon 医者というのは崇高かつ大変な仕事だ。ただただそれだけ。
悪医 (朝日文庫) 作者:久坂部 羊 朝日新聞出版 Amazon 僕と同じ歳で癌になって悪戦苦闘する患者と、末期癌患者の扱いで苦悩する医者のお話。めっちゃ良かった。寿命も才能も全てがランダムで不公平極まりないけど、それを当たり前としてどう生きていくか、な…
パルウイルス (角川春樹事務所) 作者:高嶋哲夫 角川春樹事務所 Amazon めっちゃおもしろかった。関係ないやと思ってたんだけど、僕が生きてる間に人類滅亡とかあるかもね。なーんて。 「このまま温暖化が進むと、新たな人類の危機がやってくる。異常気象や海…
ブラックウェルに憧れて~四人の女性医師~ (光文社文庫) 作者:南 杏子 光文社 Amazon 医学を舞台とした女性差別のお話。難しい問題。「もし社会が女性の自由な成長を認めないのなら、社会の方が変わるべきなのです」
いのちの十字路 (幻冬舎単行本) 作者:南杏子 幻冬舎 Amazon 老老介護、ヤングケアラー。老いた人間ってほんとめんどくさい。僕ももうそろそろだけど。
いのちの停車場 (幻冬舎文庫) 作者:南杏子 幻冬舎 Amazon 医療が発達して人間は自然に死ねなくなったんだな。なんだか不思議。
ディーリングルーム25時 「円」の戦士の栄光と挫折 (講談社文庫) 作者:加藤仁 講談社 Amazon バブル期の日本人の国際金融マンを描いたノンフィクション。 『個性的ならば「変わり者」、感受性が豊かであれば「躁鬱」、家族思いであれば「身勝手」』 人生っ…
メイク・バンカブル! イギリス国際金融浪漫 (集英社学芸単行本) 作者:黒木亮 集英社 Amazon 国際金融を舞台にした小説家の黒木亮さんの自筆半生記。丁寧な説明入りの業務日誌のような内容。彼の小説は大好きでほとんど読んでるけど、ほとんどが実体験に基づ…
ハヤブサ消防団 (集英社文芸単行本) 作者:池井戸潤 集英社 Amazon しんみり良い話だった。終盤の展開もなかなか。
悩め医学生 泣くな研修医5 (幻冬舎文庫) 作者:中山祐次郎 幻冬舎 Amazon ええ話や。でも五十路にしてなんもないリーマンからすると眩し過ぎてつらい。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) 作者:森博嗣 講談社 Amazon 森博嗣はものすごく頭の良い人だと思う。彼の研究者時代を描いた自伝的小説らしい。おもしろかったんだけどラストの寂しいエピソードは必要だったんだろうか。…
十字架のカルテ (文春文庫) 作者:知念 実希人 文藝春秋 Amazon 触法精神障害者になる可能性のある容疑者の精神鑑定を行う医者の物語。 『 一也のことは親である私たちが誰よりも理解している。あいつは病気なんかじゃない、ただたんにサボっているだけだ。気…
楽園のカンヴァス(新潮文庫) 作者:原田 マハ 新潮社 Amazon アンリ・ルソーとパブロ・ピカソの作品を巡る物語。絵には疎いので読みながら何度も作家名と絵の名前でググった。なんの思い入れもないわりにおもしろかったという感じ。
コンビニ人間 (文春文庫) 作者:村田 沙耶香 文藝春秋 Amazon おもしろかった。神は細部に宿るという感じのコンビニのいろいろな工夫とか。主人公の特異な感じとか。
リボルバー (幻冬舎単行本) 作者:原田マハ 幻冬舎 Amazon ゴッホとゴーギャンのお話。亡くなってから評価されるって・・・世界は残酷だな。
鴨川食堂ひっこし (小学館文庫) 作者:柏井壽 小学館 Amazon 新刊が出たらすぐ読むお気に入りのシリーズ。タイトルの通りお店がお引越しで驚いた。形を変えて続くのだろうか。終わらないで欲しいなー。
祈りのカルテ 再会のセラピー【電子特典付き】 (角川書店単行本) 作者:知念 実希人 KADOKAWA Amazon 研修医が主人公だけど、お医者さんの物語というより安楽椅子探偵のお話のようだった。ちょっと奇跡的な展開が多過ぎか。
祈りのカルテ (角川文庫) 作者:知念 実希人 KADOKAWA Amazon なんとなく再読のような初読のような・・最近こんな感じのシリーズものが好き。とくに医療や国際金融のような激しいストレスにさらされるお仕事もの。彼我の差を感じたいということか。おもしろか…
本を守ろうとする猫の話 (小学館文庫) 作者:夏川草介 小学館 Amazon 神様のカルテの著者がこんな物語を描いていたなんて。なんとなく村上春樹っぽい感じ。『息苦しい日常の中で、誰もが自分のことで手一杯になり、人を思いやる心を失っている。心を失った人…